食事管理アプリ

こんにちは、DX推進事業部の井上です。
とうとう9月も終わり、2021年も残すところあと3ヶ月になりました。
毎年早いなと感じますが、私は今年の4月から新社会人となり、仕事を始めたので、
去年よりもかなり1年が経つのが早く感じられます。

私は文系の大学を出た人間で、入社前のインターンからPower Platform を始めた
初心者なのですが、今日はそんな私が作成した、食事管理アプリについてご紹介します。
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食事管理アプリについて

なぜ私は、このアプリを作成しようと思ったのか。
理由は2つあります。

1つ目は...昼食にお金を使いすぎてしまうから!!
美味しいものを食べることが好きなので、お金は惜しまないタイプなのですが、
もう少し節約してもいいかなと感じることがあったからです。

2つ目は...自分のよく行くお店を把握したい!!
「お昼ご飯何食べようかなあ」って悩むのも、もちろん楽しいのですが、
悩む時間もったいないと感じることもあるからです。

この問題を解決するために、以下の機能を作成することにしました。

1. 昼食の入力フォームを作成し、お店や値段のデータを取る
2. ダッシュボードを作成し、アプリから見られるようにする
3. 1週間でかかった昼食代を通知する

1. 昼食入力フォームの作成

今回、データソースはDataverseを使用しています。

食事管理テーブルに昼食、お店、値段、日付の列を作成して、
Power Appsのキャンバスアプリを新しく作ります。

入力フォームはこのようにしました。
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2. ダッシュボードを作成して、アプリに挿入

データソースにはDataverseを使用しているので、
Power BI Desktop を使い、データを取得します。

その後、ダッシュボードの作成を行い、アプリに挿入します。
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3. 1週間の昼食代を通知する

最後にPower Automate を使用します。

こちらのフローは毎週月曜日に実行するようにします。
合計金額をOutlookにメールが届くようにしています。
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以上のようにアプリの作成を行いました。

最後に

簡単なアプリではありますが、Power Platform にまだ慣れていない私にとっては、 Power AppsPower BIPower Automate の3つを触ってみることのできた
アプリとなり、勉強になりました。

皆さんも、身近な困り事をぜひアプリにしてみましょう!