Power Platformで作成した日報アプリの活用
4月に弊社では3名の新卒が入社しました。
緊急事態宣言が発令された事を受け、4月には出社していた3名はフルリモート勤務に切り替わりました。
終日お互いが離れた場所で勤務を行うと、一人ひとりが今何をやっているか、どんな目標に向かって取り組んでいるのかを把握する事がオフィスに出社をしている時と比べて難しくなります。
このような状況において、弊社ではPower Platformを活用して日報アプリを作成し、運用を行っています。
本日はその内容をご紹介させていただきます。
日報アプリの概要
アプリにはこんな機能を盛り込みました。
日々のタスクを管理
タスクを登録する際には、期限日、進捗率、確保時間を入力するようになっています。
月の目標と進捗率を登録
月の目標を設定してもらい、目標に対して取り組んだことを進捗度と合わせて報告してもらいます。
提出内容は自動でTeamsへ投稿
アプリの日報提出を押すと、自動で業務日報を投稿する専用チャネルへ送信された内容が投稿されます。
日報アプリ導入のメリット
日報アプリを導入する事によって以下のメリットがあったと感じています。
タスクと進捗率の可視化
一人ひとりが担当しているタスクの内容と進捗率の把握が可能になりました。
提出フォーマットの統一
アプリ上で入力を行えば、統一されたフォーマットでTeamsに提出内容が投稿されます。
入力時間の削減
文章やテキストで投稿される項目についても、アプリ上ではラジオボタンやスライダー選択で入力が完了するので日報作成時間の短縮につながります。
最後に
日報アプリの作成は新卒3名の入社後、エンジニアではなく市民開発者が行いました。
Power Platformを活用したことで、社内で求められるニーズに応じてスピーディにアプリの作成と運用開始を行う事ができたと感じています。