5W1Hを使うことの大切さ
こんにちは、入社して6か月が経過した赤嶺です。
皆さんは「物事を伝えること」を正確に行えることができますか?
親しい友人や家族との日常的な会話ならわかるように伝えなくても伝えたいことは伝わると思います。 しかし、先輩・上司・取引先が相手となると正確に伝える必要があります。 そんなとき、みなさんは正確に伝えるためにどういったことを行っていますか?
私は、5W1Hを用いて伝えるようにしています。 5W1Hとは ビジネスシーンに欠かせないフレームワークです。 5W1Hは仕事の上でメールや文章を構成する際に、相手に理解してもらえるコミュニケーションがとる目的として活用されています。 5W1Hは6つ要素で構成されています。 ・いつ (When) ・どこで (Where) ・誰が (Who) ・何を (What) ・なぜ? (Why) ・どのように (How) ※要素が利用できない場合もあります。
下の写真をご覧ください。
この写真を説明しろ、と言われた場合、3つの回答を例として挙げます。 ①果物がある ②リンゴ、バナナ、みかんの3つの果物がある ③テービルの上に、リンゴ、バナナ、みかんの3つの果物が置いてある などの答え方があります。
**1つずつ見ていきましょう。
①果物がある どんな果物があるのか、どれぐらいあるのか、果物のある場所はどこなのか、、よくわかりませんね。 入社当時の自分は①のような回答をしていました。
②リンゴ、バナナ、みかんの3つの果物がある。 ①よりわかりやすくいですが、どこにあるのかがわからないですね
③机の上に、リンゴ、バナナ、みかんの3つの果物が置いてある。 ①、②よりも分かりやすいですね! ③の文章であれば、初対面の人でも写真のような情景が思い浮かぶと思います。
①から③で何が違うのか? ①はwhat(何を)しか使っていないからまだ、伝わりにくいですね ②はwhat(何を)、Where(どこに)を使っていて1よりはわかりやすくなっていますよね ③はwaht(何を)、Where(どこに)、How(どのように)を使っているので1,2よりも伝わりやすいですよね。
このように①、②より③の文章の方が5W1Hの要素が多く利用されているため、とても分かりやすい文章であることがわかります。 だから5W1Hを利用することで初対面の人でもわかりやすく説明することができます。 みなさんも5W1Hを利用して実践してみてください。