自分の機嫌と向き合う

こんにちは。
DX推進事業部のますだです。

今日は機嫌の話。
みなさんは普段ご機嫌で仕事に臨めていますか?それとも、憂鬱な気持ちやイライラしながら仕事をしていますか?
機嫌悪いわけではないけど、良いわけでもないニュートラルな感じですか?
今日はそのあたりの話をしようかなと思います。

自分の不機嫌は他人にもマイナスになる

朝、オフィスで何気なく挨拶を交わしたメンバーがぶっきらぼうな返事をした(またはリアクションしなかった)時に、どんな気持ちになりますか?
僕は「体調悪いのかな」とか「機嫌悪いのかな」とか「何かあったのかな」とか、割と良くない方向へ考えを持ってしまいます。
仕事中の会話でも、いつもと違って否定的であったり攻撃的な話をされてしまうと、良い気持ちでは働けませんね。
本人に自覚がないとしても、イライラや否定的、マイナスな感情を周囲に向けて発散しているので、あまり好意的には感じません。

さらに、不機嫌が伝播して周囲のメンバーも不機嫌になってしまうと、チームとしても良くない状態であるのは一目瞭然ですね。
仮に成果があがったとしても、その場で仕事をしたいかと言われると首を傾げると思います。

このように、自分が不機嫌でいることは自分以外にも影響を与えます。
自分の心の問題だから他人は関係ない、ではなく、不機嫌でいることで表現される自分によって、他のメンバーにも良くない影響は出ます。

自分の機嫌は自分でとる

自分の機嫌が良いか悪いか、それを決めるのは自分自身です。
先述のように不機嫌でいることのマイナス要素がわかっていれば、不機嫌でいようと思わないでしょう。
それ以前に、わざわざ不機嫌で生きていこうと思う人はいないかと思いますが。。
とはいえ、やはり感情が揺さぶられて不機嫌になってしまうことはあります。

そんな時は、自分が何に対してストレスやネガティブを感じているかに目を向けましょう。
なぜ不機嫌になったのか、なぜ不機嫌な状態を継続しなければならないか、どうすればこの状態を抜け出せるか。
ただ漠然とネガティブな感情に身を任せるより、まずは自分の心持ちを理解してみてください。
その上で、可能であればそれを他の人に聞いてもらうと良いです。
話すことで心の状況が言語化されて、なんとなくモヤモヤしているものがある程度形を持つようになります。

何となくイライラしていた状態から、理由や原因が少しでも形になれば、次のステップに進みやすいです。
その原因を取り除くか、時間をかけて対処するか、また別の方法を考えるか。。
周りのメンバーも、全く理由がないイライラよりも理由がわかるイライラの方が対処しやすいでしょう。

終わりに

ネガティブな状態やストレスを感じる時、その対処方法は人それぞれあると思います。
ただ、その状態は自分だけではなく他人にも影響を与えることを意識しておきましょう。
自分の心の状態を理解して、少なくともマイナスではない状態でいる方が、自分にとってもチームにとっても良い方向に進めるのではと思います。